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更新日:令和8(2026)年6月10日
ページ番号:4643
千葉県感染症情報センターとは、「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」による施策として位置づけられた感染症発生動向調査により得られた情報を集計・分析するとともに、情報提供・開示するため、千葉県衛生研究所に設置されています。
新型コロナウイルス感染症/インフルエンザ/麻しん/百日咳/腸管出血性大腸菌感染症/感染性胃腸炎/梅毒/風しん
過去の注目疾患:2015年、2016年、2017年、2018年、2019年、2020年、2021年、2022年、2023年、2024年、2025年、2026年
※過去の週報:
2012年から2016年週報、2017年週報、2018年週報、2019年週報、2020年週報、2021年週報、2022年週報、2023年週報、2024年週報、2025年週報、2026年週報
2026年第23週における県内の小児科定点医療機関の定点当たり報告数は、5週連続で増加し2.08(人)となった(図)。国内では、乳幼児を中心に夏季に流行する1)ことから、引き続き発生動向に注意が必要である。
第23週に報告された患者227例のうち年齢別では1歳が最も多く117例(52%)、次いで2歳が45例(20%)、1歳未満が31例(14%)であった。
全国では、2026年第22週の定点当たり報告数は1.41(人)であった。特に九州地方で多くなっており、国が定める従来の警報開始レベル(5)を超えている自治体もあった2)。
手足口病は、口の中や、手足に水疱を伴う複数の発しんが出る感染症である。コクサッキーウイルスA16(CA16)、A6(CA6)、A10(CA10)、エンテロウイルス71(EV71)などを病原体とする1,3)。
潜伏期間は、3日から5日程度である。臨床症状は、口の中、手のひら、足底や足の甲等に2mmから3mmの水疱を伴う複数の発しんが出る。発熱は38度以下のことが多い。多くの場合、3日から7日程度で自然に治るが、まれに髄膜炎、小脳失調症、脳炎といった中枢神経系の合併症のほか、心筋炎、神経原性肺水腫、急性弛緩性麻痺等、重篤な合併症を伴うことがある3)。
感染経路は、飛沫感染、接触感染、糞口感染(便と一緒に排泄されたウイルスが口に入って感染すること)が知られている。特異的な治療法や国内で承認されたワクチンはない。治った後も比較的長い期間、便の中にウイルスが排泄され、また、感染しても発病しないままウイルスを排泄している場合もあることから、日頃の感染対策が重要となる1,3)。
特に、手足口病にかかりやすい年齢層の乳幼児が集団生活をしている保育施設等では、感染を広げないために、以下のことに注意してください3,4)。
・流水と石けんで手洗いをしましょう
・タオルの共用を避けましょう
・おむつ交換後は排泄物を適切に処理しましょう
■参考・引用
2)国立健康危機管理研究機構:IDWR速報データ2026年第22週![]()
4)厚生労働省:手足口病 感染症対策チラシ(PDF:3,849.7KB)
※ファイルサイズが大きいので、閲覧の際はご注意ください。
2026年第23週の県全体の定点当たり報告数は、前週(0.71)から減少して、0.57となった。
2025年までの過去の発生状況については別ページに掲載しています。
2026年第23週の県全体の定点当たり報告数は、前週(0.04)から増加して、0.06となった。
2015/16シーズンから2024/25シーズンの過去の発生状況については別ページに掲載しています。
※県内の迅速診断の結果がとりまとめられています。
千葉県では、2026年第23週に1例の届出があり、累計は32例となった。
2025年までの過去の発生状況については別ページに掲載しています。
国内で麻しん(はしか)の感染事例が報告されています。麻しんは感染力が強く、空気感染もするので、手洗い、マスクのみで予防はできません。麻しんの罹患歴がなく、2回の予防接種歴が明らかでない場合は予防接種をご検討ください。
また、発疹、発熱などの麻しんのような症状がある場合は、麻しんの疑いがあることを事前にかかりつけ医または医療機関に電話等で伝え、受診の要否や注意点を確認してください。医療機関へ移動される際は、周囲の方への感染を防ぐためにもマスクを着用し、公共交通機関の利用は可能な限り避けてください。詳細については、下記ホームページをご参照ください。
千葉県では2026年第23週に2例の届出があり、累計は153例となった。
2025年の過去の発生状況については別ページに掲載しています。
千葉県では2026年第23週に1例の届出があり、累計は27例となった。
2010年から2025年の過去の発生状況については別ページに掲載しています。
2026年第23週の県全体の定点当たり報告数は、前週(3.94)から減少して、3.64となった。
2016/17シーズンから2024/25シーズンの過去の発生状況については別ページに掲載しています。
千葉県では2026年第23週に4例の届出があり、累計は131例となった。
2021年から2025年の過去の発生状況については別ページに掲載しています。
千葉県では、2026年第23週に届出はなく、累計は0例であった。
2008年から2025年の過去の発生状況については別ページに掲載しています。
千葉県の検体採取週別ARI病原体検出状況(2025年第15週から2026年第18週、2026年5月14日時点)(PDF:184.2KB)
県内のARI病原体定点医療機関で採取された検体の病原体検出状況を掲載しています。次回更新は9月の予定です。
保健所へは、小児科・ARI定点の医療機関は報告様式1と2の両方を、ARI定点は報告様式2をご報告ください。
なお、集計様式は、保健所への送付は不要です。
参考:急性呼吸器感染症(ARI)に関する説明会の開催について(千葉県疾病対策課)
急性呼吸器感染症定点にかかるシステム上の入力方法について 医療機関向け(PDF:1,419.1KB)
オンライン報告を希望される場合、ちば電子申請サービスから手続きをお願いします(健康福祉政策課ホームページへ)
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