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ホーム > 県政情報・統計 > 県のご案内 > 地域情報 > 地域振興事務所 > 長生地域振興事務所 > 所管事業-長生地域振興事務所 > 地域づくり推進事業 > 九十九里地域のブランド化を見据えたモニターツアー等委託業務|地域づくり推進事業
更新日:令和7(2025)年4月22日
ページ番号:704415
千葉県東部に位置する九十九里浜近隣の市町村(銚子市、旭市、匝瑳市、東金市、山武市、大網白里市、九十九里町、芝山町、横芝光町、茂原市、一宮町、睦沢町、長生村、白子町、長柄町及び長南町。(以下、「九十九里地域」という。))は、圏央道等からなる広域的な幹線道路ネットワークの整備進展や隣接している成田空港のさらなる機能強化により、ポテンシャルが高まってきていることから、その効果を観光産業に取り込むとともに、地域資源を有効活用した各種産業の連携による地域振興を図ることが期待されています。
九十九里地域市町村連携チーム(海匝・山武・長生地域振興事務所及び管内市町村)においては、広域連携によるスケールメリット及び九十九里地域のポテンシャルや地域資源等を有効活用することにより、九十九里地域のブランド化を見据えた交流人口や観光消費額の増加等に繋がる観光振興施策の検討を進めています。
令和6年度は、公募型プロポーザル方式により事業者(株式会社JTB総合研究所)を選定し、九十九里地域の観光コンテンツの商品化を推進するため、昨年度事業で造成した九十九里地域の観光コンテンツを活用したモニターツアーを実施するとともに、ツアーの販売・プロモーションについてのセミナー等を行いました。また、九十九里地域としての観光振興における今後の方向性等の検討に資するよう、官民連携や広域連携の取組事例に関する講演等を実施しました。
九十九里地域の観光コンテンツの商品化を目指すとともに、今後、他の観光コンテンツを商品化していく際の参考とするため、昨年度事業のワークショップにおいて造成した観光プランを基に、農業体験や九十九里浜でのアクティビティを主な体験内容として、観光分野の有識者によるモニターツアーを実施しました。
(1)日程:令和6年12月5日(木曜日)、6日(金曜日)
(2)有識者数:6名
(3)訪問地域:銚子市、東金市、山武市、九十九里町、横芝光町
モニターツアーの結果報告等を行うとともに、観光振興における官民連携や広域連携を推進するための参考となる事例等についての講演を実施しました。
(1)日時:令和7年1月8日(水曜日)午後1時から午後5時まで
(2)場所:山武合同庁舎4階大会議室 ※オンライン視聴も可能とし、Zoomによる同時配信を実施。
(3)出席者:県・市町村の職員、観光協会の役職員、観光関係事業者等
(4)講演内容:
九十九里地域の観光コンテンツの商品化を推進するため、観光コンテンツのプロモーション方法等についてセミナーを開催しました。
(1)日時:令和7年1月30日(木曜日)午後2時から午後4時まで
(2)場所:山武合同庁舎 4階大会議室 ※オンライン視聴も可能とし、Zoomによる同時配信を実施。
(3)出席者:県・市町村の職員、観光協会の役職員、観光関係事業者等
(4)講演内容:
事業委託先である株式会社JTB総合研究所から、今年度事業の結果を踏まえた今後の取組について以下のとおり提言を頂きました。
1 モニターツアーの結果と今後のコンテンツ造成の方向性
コーディネーター的人材(地域の人材・団体)を中心としたモデル造りを行うことにより、完成イメージ(コンテンツの接続、ストーリーづけ、商品化、プロモーション展開のプロセス)を共有し、他エリアでのコンテンツ造りを促す形が望まれる。
2 地域(プレイス)ブランディング
ブランドコンセプト案を基に、九十九里地域市町村連携チームなどにて議論を行う(年2~3回の説明会・ワークショップ等)形で、構成自治体とビジョンを共有していくプロセスが必要である。
3 情報発信等におけるプラットフォーム(集約型サイト)の構築
ブランドコンセプトの設定後に、コンセプトに紐づく観光等の取り組みや造成した観光コンテンツ等の情報を集約し発信していくサイトを構築し、継続的に情報を蓄積していくことで、九十九里地域としてまとまったイメージ形成を促す必要がある。
九十九里地域のブランド化を見据えたモニターツアー等委託業務事業報告書
(ファイルサイズが大きいため閲覧の際はご注意ください)
(モニターツアーについて)
(モニターツアー結果の報告)
(官民連携・広域連携推進講演会)
(観光コンテンツプロモーションセミナー、提言、実施スケジュール)
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