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ホーム > 環境・まちづくり > まちづくり > 都市計画・市街地整備 > 都市緑化 > 第36回全国「みどりの愛護」のつどい > 秋篠宮皇嗣同妃両殿下による地方事情御視察について
更新日:令和7(2025)年8月22日
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秋篠宮皇嗣同妃両殿下におかれましては、令和7年6月7日(土曜日)に松戸市で開催された、第36回全国「みどりの愛護」のつどいへの御臨席に際し、併せて地方事情御視察のため、松戸市の戸定邸(戸定が丘歴史公園)及び野田市のキッコーマン株式会社野田工場を御訪問されました。
戸定歴史館名誉館長から戸定邸の概要の御説明の後、客間や庭園、書斎や湯殿棟を順に御覧になられました。その後、庭園にお出ましになりコウヤマキなどを御覧になりました。
また、庭園内にて戸定邸で活動する観光ボランティアや戸定邸の庭園を研究する千葉大学園芸学部の教授と御懇談されました。
戸定邸は、明治時代の徳川家の住まいがほぼ完全に残る唯一の建物であり、平成18年に国指定重要文化財に指定された建造物と、明治期の庭園の特徴をよく表し、平成27年に国の名勝に指定された庭園で構成されています。
戸定邸を含む旧松戸徳川家の旧敷地の一部は、戸定が丘歴史公園として整備されており、公園内には松戸徳川家の伝来品などを展示した戸定歴史館も併設されています。また、平成17年に「関東の富士見百景」、平成19年に「日本の歴史公園100選」に選出されるなど、その評価は高く、市民の憩いの場となっています。
戸定邸庭園を御視察 |
ボランティア団体と御懇談 |
「もの知りしょうゆ館」では、展示や実際の製造ラインを御覧になりながら、しょうゆができるまでの工程を御覧になられました。
また、地元の子どもたちがしょうゆづくり体験をしている様子を見学され、原料を混ぜ合わせる様子や麹の盛り込みを御覧になられました。
キッコーマンは、しょうゆのトップブランドとして江戸時代から日本の食文化の発展を支えてきました。長い歴史に培われてきた「伝統」と、常に時代を洞察する「革新性」を経営風土とし、大正6年の会社設立以来、100年以上の歴史を刻んでいます。
野田工場内の「キッコーマンもの知りしょうゆ館」は、日本を代表する調味料、しょうゆのすべてがわかる見学施設です。しょうゆができるまでを映像や実際の製造設備を見学しながら、しょうゆの歴史や知識などについても楽しく学ぶことができます。また、敷地内の「御用蔵」では、現在も宮内庁にお納めするしょうゆを醸造しています。
もの知りしょうゆ館入口御到着 |
もの知りしょうゆ館の見学コースにて、もろみの観察と香り御体験 |
野田市内の子どもたちのしょうゆづくり体験御覧 |
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