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更新日:令和7(2025)年8月21日

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令和7年度高校生ものづくりコンテスト 施盤作業部門 千葉県大会を開催(県教委ニュースVol.362)

 6月14日、令和7年度高校生ものづくりコンテスト旋盤作業部門千葉大会が開催されました。この大会は、近年若者の製造業離れが進み、ものづくりの技術・技能の継承が危ぶまれていることを踏まえ、各高等学校で取り組んでいる、ものづくりの学習成果の発表の場として、毎年実施しています。

 昨年、千葉県は関東大会を制し全国大会に出場しており、今年は県大会の優勝者と特別枠の準優勝者の2名が、8月22日に行われる高校生ものづくりコンテスト旋盤作業部門関東地区大会に出場します。

大会について

 図面が配布され、作業時間2時間30分という制限時間の中、作製していきます。千葉工業高校、市川工業高校の2校から5名の生徒が参加しました。

 旋盤加工とは切削加工の一種で、金属や樹脂などの素材(ワーク)を回転させながら、刃物(切削工具)を使って指定された寸法になるように正確に切削する加工方法です。

大会当日に渡された図面の画像

図面を渡され、その場で作り始めます

旋盤加工に使用する機材のアップ写真

旋盤を使い、加工していきます

図面を元に生徒が作成した製品の写真

日頃の成果を遺憾なく発揮し、
高精度な製品を作製します

 

大会の会場の様子の写真

旋盤に向き合い作業する生徒の写真

旋盤に向き合い作業する生徒の写真

回転する刃先の先に見えるのは、技術の未来。高校生のうちから機械と向き合い、技を磨く姿は、日本の誇りそのものです。
関東大会、全国大会へと自信と誇りを胸に、頑張ってください!!

成績

  • 優勝 県立千葉工業高等学校 電子機械科3年 岡田 拓弥さん (関東地区大会進出)
  • 準優勝 県立市川工業高等学校 機械科3年 上ノ山 優斗さん(関東地区大会進出)
  • 第3位 県立千葉工業高等学校 電気3年 富永 琉生さん

 

千葉工業高等学校 電子機械科3年 岡田 拓弥さん

「県大会では、後輩やOBを含めた先輩方、友人からの応援に支えられ、優勝し関東大会への切符を手に入れることが出来ました。共に練習してきた仲間たちの分まで、常に技能の高みを目指して、関東大会でも優勝を目指したいと思います。」

お問い合わせ先(担当)

企画管理部 教育政策課 キャリア教育推進室

お問い合わせ

所属課室:企画管理部教育政策課教育広報室

電話番号:0120-23-1008

ファックス番号:043-224-5499

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