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更新日:令和7(2025)年8月21日
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「わだの原 わだの原 千里の沖ゆ 黒潮の~」
本校(明治10年創立 児童数110名)の校歌は、小学校では珍しい文語調です。「私たちの学校は、広々とした海を目の前にし、遠いところから流れてくる黒潮の恵みを受けている」という意味で、歴史ある校歌は多くの卒業生からも親しまれています。
県北東部の九十九里浜に面した学区は、水産加工業も盛んで、海水浴場として観光客も集まり、古くから海の恩恵を受けてきました。海と深く関わる地域にある本校は、令和4年度から「地域学校協働活動」に取り組み、「地域とともに夢を育むやさしっ子」の育成を目指しています。
海上安全と五穀豊穣を願う12年に一度の伝統行事を「全校児童に見せたい」という願いが叶えられ、矢指ヶ浦海岸で見学することができました。本校児童による「稚児舞」も披露され、地域の皆様から大きな拍手をいただきました。行事のハイライトとなる神輿の「お浜おり」は、太陽に照らされた美しい神輿と勇壮な担ぎ手の姿に大きな歓声があがりました。「12年後は自分たちが担ぎ手になる!」という熱い思いを語る児童もいました。郷土愛を育む教育の実現にご協力いただきました地域コーディネーターをはじめとする地域の皆様に心から感謝しています。
海のスポーツを体験するサーフィン教室を開催しました。
本校にはオリンピック出場を目指し、日々海岸でサーフィンの練習に励む児童も在籍しています。講師にプロサーファーの保護者や地元のサーファーの方をお招きし、ライディングやパドリングを体験します。パドリングリレーには、職員も参加し、大いに盛り上がりました。
花栽培農家の方を講師にお迎えし、寄せ植えとフラワーアレンジメント教室を開催しました。何種類もの花の名前や特徴を教えていただき、美しい花々が心に安らぎを与えることを体感しました。このような体験が契機となり、新しいことに挑戦し、矢指の子どもたちが、将来「ふるさと旭」で活躍することを願っています。
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